今日は私が尊敬する先生の言葉をご紹介します。
Today is the special day of the rest of my life.
今日はこれからの人生の特別な日。
もともとは
Today is the first day of the rest of my life.
今日はこれからの人生の始まりの日。
先生はこのfirst をspecial と言い換えられました。
first dayでももちろんすばらしい考え方だと思います。
新しいことを始めるのに遅すぎるということはない、
やろうと思った日がスタートだ、という意味です。
本当にその通りだと思います。
私自身、40歳を過ぎてから、英語を使う仕事につきたいと思って、
もう一度英語を勉強しようと決心し、
その当時はまだまだ60歳定年が当たり前の時代、
転職するなら30代前半までに、と言われていた時代で、
周囲からは
「なんで今更勉強?」
「40歳過ぎて勉強しても若い人(20代や30代)にはかなわないよ」
「苦労して何年もかかって、やっとものになっても60歳まで後どれだけ働ける?」
などと冷ややかな反応がありました。
また、ある人からは、自分の年齢を言ったときに
「なんでもっと早くから始めなかったの?20代か30代の頃、何してたの?」
などと言われ、悔しい思いをしました。
でも、私はがんこ(?)だったので、周囲の言葉を無視して勉強を続け、
なかなか集中して勉強できないことも多くあって、
めちゃくちゃのろいテンポだったけど、
なんとか上がっていって、
50歳になってから翻訳者になることを決意。
50代半ばで翻訳者としての仕事をスタートすることになったのです。
これからまだまだ前進です。
何歳になっても遅すぎることはありません。
やろうと思ったときがこれからの人生の始まりです。
Today is the special day of the rest of my life.